あれからこれから

不安障害と更年期うつを抱えた私の記録

個性との付き合い方



精神科医YouTubeを時々みるようになった。2年ぐらいになるかな。

ボードを使って分かりやすく説明してくれ、色んな疾患の違いが似てるようで違う事が学べる。

そんな私もそもそもYouTuberってなんなのさ。みんな素人さんを観て何が面白いの?と思っていた。

私は昭和の人間で、テレビっ子なので、幼少からの娯楽はテレビ。YouTubeは映画や音楽関係と分けていた感じ。

その内芸能人がこぞってやるようになり、コロナ禍くらいから私もお気に入りの人が数人出来た。

 

確かに、調べものをしていると、必ずYouTubeに説明動画があって、長い文章を読むよりもわかりやすい。皆それぞれの個性があるから声のトーンやら、ワザとらしさがない感じの人を見る事が多い。

 

その中でも、先に書いた精神科医のはわかりやすく自分の中で起こっている摩訶不思議な事を少し理解できる。

先日、

不安が強い女性とASD男性のカップルが多いという回な目がとまった。

不安感が強いと言えばまさに私のこと。

この様な女性は動じない男性をすごいと思い惹かれてしまうのだという。ん?

確かに私は動じない夫に惹かれた。

「すごいな、この人」が、第一印象。

 

実は男性が動じないのは、他者に関心がないからという。

確かに夫をグレー…(この表現あんまり好きじゃないけどね)と、言われた事はある。でもそれは彼の個性だと思ってきた。

彼は仕事ができ、周りに認められているが、とにかく思ったことをズバッという。それが社長だろうと。正義感が強く、曲がった事が大嫌い。

そして周りの空気を読もうとしない。その横であくせくと私がピエロになってフォローする感じ。

 でも、実は寂しがり屋で人懐っこい彼が気になり、変人好きの私は瞬く間に恋に落ちた。

 

夫は俺に着いてこいタイプではない。

お互い楽しく生きていこうよスタンス。

 

たまになんで私の苦しみを分かってくれないのかと発狂してしまうが、そもそも赤の他人。何でも考え過ぎてしまう私とは合ってる気がすると最近ようやく気持ちに折り合いが着く様になってきた。

 

付き合いはじめ、そんな事言われたら傷付くから言わないでと、採算私が言ってきたのが効いたのか、最近はズバッと言わなくなった。それとも私が慣れたのか?

 

今は職場の若い子たちから頼りにされているそうだ。「あれ、今日肌荒れてるね。」なんて事は言ってないと信じたい。「ハラ」で訴えられちゃう世の中ですから。