ちょうど一年前、2023年6月から ホルモン補充療法をはじめた。
で、今はしていない。
えーっ!あんなに悩んだくせに辞めたんかい!自分でツッコミ入れるぐらい早々に辞めてしまった。
結論から言うと、
やって良かったこともあるし、やらないで良かったような気もする。(私の場合)
曖昧…
ホルモン補充療法 (HRT) は、減少したエストロゲン (卵胞ホルモン) を補充し、更年期障害を改善する治療法です。保険適用で自己負担も少なく、更年期障害の根本的な治療法として最も期待されています。
色々調べて、副作用が出るかもしれないことも分かった。
つらい症状を和らげるメリットと副作用が出るかもというデメリット。果たしてどっちが勝るんだろう?
全部が良くなる魔法のような治療だったらみんなやってるはず。
私の周りでやってる人はおらず、むしろ否定的な意見の人が多かった。
でも、何かやらずにはいられないほど一年前の私はひどく追い詰められていた。
治療を始める前には内診などの検査が必要。
私は年一の健康診断で、子宮がん、子宮頸がん、乳がん、全て陰性だったので、即GOサインが出た。
医師に勧められたのは『周期的投与法』
まず、エストロゲン剤を飲み、10日後から黄体ホルモン剤を飲む方法。薬を飲むことで擬似生理のようなものがあると言われた。
もう腹は座った。
どうせこの10年薬漬けだった。
飲んでやろうじゃないの。
鼻息荒く婦人科を後にした。
薬はエストロゲン製剤のプレマリン錠というもの。とりあえず10日分処方された。経過を見るため10日後にまた来てねと。